第三章 鬱病者としての日々
2.調停待ちの日記
8月13日(木) 16:00頃
【ここで“日記”と言う形は終了】
昨日中、ずっと私を悩ませていた「頭の中の重さ」は、無くなった。
昨日の夜ぐらいには、多少回復しつつあったが、完全に無くなる事は無かった。
今朝起も5〜6時頃に、目が覚めた。
取り合えず、ゴミの日なので、ゴミ捨の為、床を出て動いた。
ゴミ捨てが終わると、テレビを点け、また、床に戻った。
少し寝ては、起き、アイスを食べる。
そんな事をしながら、覚醒してきたのは14時頃。
漸く床を這い出ると、いつもこの時間に放送している映画番組のチャンネルへ切り替える。
そして、流石に暑い今日は、エアコンモードに部屋を切り換えた。
タバコが吸いたくなり、観てい映画番組のCMの最中、台所の換気扇の下に行き、一服した。これが、今日起きてから始めてのタバコ。
少し頭がリラックスするものの、いつもの起きつけの一服時に感じる脳がスーッとする感覚が、ちょっと違う。
昨日の「頭の中の重さ」が影響しているようだ。
映画番組を見ていると、「頭の中の重さ」が、ほぼ完全に回復している事に気付いた。
だから、これを書いている今は、完全に覚醒している。
昨日の「頭の中の重さ」は、無理をして二度寝しないように起きていた事が原因ではないかと、何となく感じる。
なので、今日は、「二度寝は禁物」なんて事を頭から追い払い、気の向くまま、床の中でゴロゴロしていた。
明日は、病院のカウンセリングがあるので、もう少し早く起き、出かけなければならないのだが、急に生活サイクルを変えようとするのは、良くないような気がする。
『生活習慣病』は、徐々に戻して行った方が良さそうだ。
ちなみに、昨日の「頭の中の重さ」が『生活習慣病』の症状だとすれば、「『生活習慣病』も立派な病気だな。」と感じざるを得ない。
さて、将来についてどうしようかと、私はぼんやりながらも、これまで考えなかった日は無い。
カウンセリングを受けてみようと思ったのも、その為だ。
しかし、今日、「積極的にやってみよう。」と思う方向が見えた。
明日のカウンセリングは無駄になるかもしれない。
まあ、熱しやすく冷めやすい私だから、直ぐに投げ出してしまうかもしれないが、これからは暫く、その方向へ動いてみようと思う。
かなり大胆な進路変更だが、逆に今の立場だから、この様になってしまったから、開き直ってその方向へ進める。
よって、
この様に日記を書く時間は惜しいので、“日記”と言う形式は、本日で終わらせて貰う。
勿論、まだ完結するには中途半端な状況なので、
私の病状や環境について変化が起きた時などは、それなりに書くつもりである。
ああ、しかしちょっと残念な事が今日判明。
ここ2〜3日で、体重が2kg程増えた。アイスの食べ過ぎだろう。それと、糖分大量のコーヒー牛乳。
「普通の牛乳に切り替えようかな。でも、値段高いんだよな…。」
そんな事に気を捕われつつ。
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