鬱病生活記
第四章 社会復帰への階段
２．思想
２月２８日（日） ７：００頃
【眠れぬ夜】
暫くぶりの日記更新になる。この所、特に不調は無い。
寧ろ、気持ちは晴れて元気もあり、「うつ」なんてすっかり忘れているぐらいだ。
不安感を和らげると言う「デパス」も随分前から飲んでいない。
ただ、夜寝付く事が出来ない。
だから、医師から貰う薬から、抗うつ薬を抜いてもらうようにしたが、睡眠薬（睡眠導入と睡眠維持の２種類の薬）だけは外せないでいる。
その睡眠薬を飲んでも、中々寝付けないでいる。
また、朝も早くに目が覚めてしまう。
どこかにまだ何かあるのだろうか？
自覚していない、無意識のレベルで・・・。
人には、４つの自分があると言う。
１つは、自分にも他人にも認識できる自分。
他に、自分にしか分からない自分。
その逆で、他人にしか分からない自分。
最後に、自分にも他人にも認識できない自分・・・。
自分でも他人でも認識できない部分なんてものは、存在していないとよ同じではないか。
これまではそう思っていたが、自分の無意識の中に何かがあると考えてしまった場合、その存在を認めざるを得ない。
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